論文詳細

人文社会科学系 経済科学部 #紀要論文

中国における家計貯蓄増加要因の変化に関する研究

AI解説:
1978年の改革開放以降、中国は高度経済成長を遂げてきました。その成長を支えた大きな要因は投資の増加であり、その投資を支えた資本がどのように調達されたのかを本論文では検討しています。特に1980年代に家計貯蓄が急増し、その資金が投資を支えたことは知られていますが、なぜ家計貯蓄が増加したのか、その具体的な要因を明らかにすることが本論文の目的です。都市部に焦点を当てたのは、家計貯蓄の大部分が都市部からのものであったためです。
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著者名:
溝口 由己
掲載誌名:
新潟大学経済論集
巻:
106
ページ:
31 - 49
発行日:
2019-03
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