論文詳細
教育学部
#紀要論文
音楽科教育を展望する : コロナ禍における附属学校の取り組みを通して
- AI解説:
- 新型コロナウイルス感染症は学校教育、特に音楽教育に大きな影響を及ぼしました。2019年度末における政府の一斉休校要請、東京都や新潟市などのガイドラインにより、合唱や管楽器演奏が制限されるなど、従来の音楽授業の形式が急速に変化しました。このような状況下で、音楽教育担当者は感染の防止と児童生徒の命を守ることを最優先しながらも、音楽活動をどのように継続し、子供たちの音楽学習を保障するかが急務となりました。本稿では、新潟大学附属学校および上越教育大学との連携における実践を通じて、コロナ禍における音楽教育の新たな方法論や音楽教育の未来について考察し、展望を示すことを目的としています。
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教育学部
#紀要論文
音楽科教育を展望する : コロナ禍における附属学校の取り組みを通して
AI解説
- 背景と目的:
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新型コロナウイルス感染症は学校教育、特に音楽教育に大きな影響を及ぼしました。2019年度末における政府の一斉休校要請、東京都や新潟市などのガイドラインにより、合唱や管楽器演奏が制限されるなど、従来の音楽授業の形式が急速に変化しました。このような状況下で、音楽教育担当者は感染の防止と児童生徒の命を守ることを最優先しながらも、音楽活動をどのように継続し、子供たちの音楽学習を保障するかが急務となりました。本稿では、新潟大学附属学校および上越教育大学との連携における実践を通じて、コロナ禍における音楽教育の新たな方法論や音楽教育の未来について考察し、展望を示すことを目的としています。
- 主要な発見:
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コロナ禍の音楽教育において、従来の「歌う」「楽器を演奏する」といった活動が制限される中で、ICTを活用したオンライン学習や対面授業とのハイブリッドな学びが新たな可能性として浮上しました。また、身体性を重視した音楽活動の再考や、子供が音楽を自分事として主体的に学ぶ姿勢が重要であることが明らかになりました。さらに、音楽が発信や交流の手段としても機能すること、学習者が受け手から発信者へと転換することが必要であるという視点が得られました。
- 方法論:
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本研究は、新型コロナウイルス感染症の影響下での音楽教育における実践事例を通して、どのように音楽授業を再構築し、学びを継続するかを検討しました。新潟大学附属学校および上越教育大学との連携チームを編成し、オンライン学習や対面授業の組み合わせ、ICTの活用、身体性の着目など、具体的な授業プランを作成し、実践しました。これにより、音楽の授業がどのように変容し、どのような新しい方法論が有効であるかを明らかにしました。
- 結論と意義:
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コロナ禍における音楽教育の実践を通して、従来の「当たり前」の音楽教育のあり方が再考され、新たな学びの形態や方法論が見出されました。ICTを活用した個別学習と対面授業を組み合わせたハイブリッドな学び、身体性に着目した音楽活動の再構築、受け手から発信者への学習者の転換などが重要な視点として浮上しました。これらの成果は、音楽教育の本質を問い直し、未来の音楽教育の方向性を示すものであり、持続可能な音楽教育のあり方を探求するうえで有益な示唆を提供します。
- 今後の展望:
-
今後の音楽教育においては、オンライン学習と対面学習のバランスを取りながら、学びの継続性を確保することが求められます。また、学習者が主体的に音楽に関わる力を育成するための方法論や枠組みを模索し続けることが重要です。さらに、音楽教育の場を学校から生活空間へと広げ、音楽が発信や交流の手段として機能することを重視する視点が必要です。これにより、音楽教育が子供たちの創造力やコミュニケーション能力を育む場として進化し続けることが期待されます。
- 背景と目的:
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新型コロナウイルス感染症は、学校の音楽教育に大きな影響を与えました。2019年度末の政府の一斉休校要請によって、合唱や管楽器演奏などが制限され、今までの音楽授業の形が急に変わりました。音楽の先生たちは、感染防止を最優先にしつつ、子供たちが音楽を学び続けられるように工夫を凝らす必要がありました。本稿では、新潟大学附属学校と上越教育大学が連携して行った実践を通じて、コロナ禍での新しい音楽教育の方法や未来について考察します。
- 主要な発見:
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コロナ禍での音楽教育では、「歌う」「楽器を演奏する」といった従来の活動が制限される中で、
(情報通信技術)を使ったオンライン学習や対面授業との組み合わせが新たな方法として注目されました。また、体を使って音楽を感じることや、子供たちが自分から進んで音楽を学ぶ姿勢が重要であることがわかりました。さらに、音楽が情報を発信したり、交流する手段として機能すること、そして音楽をただ受け取るだけでなく、自ら発信することも大切であるという新しい視点が得られました。ICT ( Information and Communication Technologyの略で、情報通信技術のことです。パソコンやインターネットなどを使った教育方法を指します。)
- 方法論:
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本研究では、新型コロナウイルス感染症の影響下で音楽教育をどのように再構築し、学びを継続するかを検討しました。新潟大学附属学校と上越教育大学が協力し、オンライン学習と対面授業を組み合わせた授業プランを作成し、実践しました。この実践を通じて、新しい音楽教育の方法がどのように有効であるかを明らかにしました。
- 結論と意義:
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コロナ禍の音楽教育の実践を通して、新しい音楽教育の方法が見つかりました。
を活用した個別学習と対面授業を組み合わせたハイブリッドな学びや、体を使った音楽活動の再構築、そして受け手から発信者への転換などが重要な視点として浮かび上がりました。これらの成果は、音楽教育の本質を問い直し、未来の音楽教育の方向性を示すものであり、持続可能な音楽教育のあり方を探る上で有益な示唆を提供します。ICT ( Information and Communication Technologyの略で、情報通信技術のことです。パソコンやインターネットなどを使った教育方法を指します。)
- 今後の展望:
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今後の音楽教育では、オンライン学習と対面学習のバランスを取りながら、学びを継続することが求められます。また、子供たちが主体的に音楽に関わる力を育成する方法を模索し続けることが重要です。さらに、音楽教育の場を学校から生活空間へと広げ、音楽が発信や交流の手段として機能することを重視する視点が必要です。こうすることで、音楽教育が子供たちの創造力やコミュニケーション能力を育む場として進化し続けることが期待されます。
- 何のために?:
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新しいコロナウイルスのせいで、学校の音楽の
授業 が変 わりました。合唱 や楽器 を使うことが難 しくなりました。音楽の先生たちは、どうやったら子どもたちが音楽を学べるか考えました。新潟大学と上越教育大学の先生たちが、新しい音楽の授業 のやり方を試 しました。
- 何が分かったの?:
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コロナの間、今までのように歌ったり
楽器 を使うのは難 しかったです。そこで、コンピューターを使った授業 や、教室での授業 を一緒 にしました。体を使って音楽を感じたり、自分で音楽を学ぶことが大事だとわかりました。また、音楽を通してみんなとつながることや、自分で音楽を作ることが大切だとわかりました。
- どうやったの?:
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この研究では、コロナの間にどうやって音楽の
授業 を続 けるか考えました。新潟大学と上越教育大学の先生たちが協力 して、コンピューターと教室の授業 を組み合わせた方法 を作りました。それを使って、新しい音楽の授業 がうまくいくか試 しました。
- 研究のまとめ:
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コロナの間の音楽の
授業 を通して、新しい方法 が見つかりました。コンピューターを使った個別 の学びや、教室での体を使った活動が大事です。また、音楽を受け取るだけでなく、自分で作ることも大切です。これらの成果 は、これからの音楽の授業 にとって役に立ちます。
- これからどうする?:
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これからの音楽の
授業 では、コンピューターと教室の授業 をバランスよく使うことが大事です。子どもたちが自分から音楽を学ぶ力を育てる方法 を続 けて考えます。学校だけでなく、家でも音楽を楽しむことが大切です。音楽を通して、子どもたちの想像力 やコミュニケーションの力を育てます。
- 著者名:
- 伊野 義博, 平出 久美子, 吉村 智宏, 米山 陽子, 和田 麻友美
- 掲載誌名:
- 新潟大学教育学部研究紀要 人文・社会科学編
- 巻:
- 13
- 号:
- 2
- ページ:
- 267 - 289
- 発行日:
- 2021-02
- 新潟大学学術リポジトリリンク:
- http://hdl.handle.net/10191/0002000016
