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人文社会科学系 大学院現代社会文化研究科 #紀要論文

東北アジアにおける鉄鎌の変遷と完州・葛洞遺跡鋳造鉄鎌の登場背景

AI解説:
この論文は、大韓民国全羅北道完州郡葛洞遺跡2・3号墓から出土した鋳造鉄鎌に焦点を当てています。これらの鉄鎌は、韓半島南部地域に流入した最初の鉄器とされており、その形態は戦国時代の燕国の鉄器文化に起因しています。しかし、その時期比定や背景については積極的な研究が行われておらず、不明確な解釈が多いのが現状です。そこで、本稿は戦国時代から前漢代にかけての東北アジアの鉄鎌を体系的に分類し、その変化と地域性を明らかにすることを目的としています。また、葛洞遺跡の鉄鎌を他地域の同型式の鉄鎌と比較し、韓半島南部地域への流入背景を推定することも目指しています。
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著者名:
金 想民, 森 貴教
掲載誌名:
環日本海研究年報
巻:
26
ページ:
13 - 42
発行日:
2021-03
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