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人文社会科学系 法学部 #紀要論文

会社法と成年後見法の交錯問題(3) : 取締役の欠格条項削除に関する争点を中心に

AI解説:
2019年の法改正に先立って、被保護者である会社役員の能力に関する議論が行われていました。普通法と特別法のいずれにも明確な規定がなかったため、後見等の保護措置の対象者が会社役員になれるかどうかについて意見が分かれていました。肯定する立場は、民法典の規定を根拠に無能力者も受任者に選任できるとしましたが、否定する立場は、会社役員は受任者ではなく機関であり、適用されないとしました。このような背景のもと、2019年の法改正は、会社役員の在任中に後見等が開始された場合の対応策の明確化を目的としています。
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著者名:
上山 泰, 内田 千秋
掲載誌名:
法政理論
巻:
54
号:
1
ページ:
1 - 49
発行日:
2021-07
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