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人文社会科学系 大学院現代社会文化研究科 #紀要論文

西洋人と言語の関係(言述における意識と無意識的形式)〔三〕

AI解説:
この論文は、ギリシャ語の「πρόφασις(ギリシャ語で「口実」や「理由」を意味し、文脈によっては「前触れ」や「兆候」など多様な意味を持つ。古代ギリシャの言語や文学において、その使用例が多岐にわたることが示されています。)(プロファシス)」という単語の複雑な意味や、その歴史的な変遷を研究することを目的としています。特にカール・ダイヒグレーバーの研究を検討し、彼が「πρόφασις」を「口実」としてのみ捉えたことを批判し、より深い理解を目指しています。古代ギリシャの考え方や言語の使い方を通じて、現代とは異なる視点からこの語の歴史を探ることが目的です。
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著者名:
ローマン ヨハネス, 阿部 ふく子, 渡邉 京一郎
掲載誌名:
知のトポス : 世界の視点 : topos
巻:
16
ページ:
167 - 191
発行日:
2021-03
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