論文詳細

人文社会科学系 経済科学部 #紀要論文

不動点定理による安定マッチングの存在証明について

AI解説:
本論文の背景には、マッチング理論における安定マッチングの存在証明がある。特に、1対1マッチングにおけるGale–Shapleyのアルゴリズムは広く認識されているが、経済理論の分野ではAdachiの手法を用いたタルスキの不動点定理に基づく証明も重要視されている。Adachiの手法は契約なしの1対1マッチングにおいて有効であったが、それを多対多契約付きマッチングに一般化する試みが十分に行われていない。したがって、本稿の目的は、Adachiの手法を直接的に多対多契約付きマッチングに一般化し、その証明を提供することである。
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著者名:
高宮 浩司
掲載誌名:
新潟大学経済論集
巻:
110
ページ:
91 - 98
発行日:
2021-03
著者による要約:
Adachi(2000)は契約なしの1対1マッチングにおいてタルスキの不動点定理を用いて安定マッチングの存在を証明した.本稿ではこれを契約付きの多対多マッチングに一般化する.
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