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人文学部 人文社会科学系 #紀要論文

コミュニティへの映像の沈着 : 小出町写真館の映像が表すもの

AI解説:
本論では、魚沼市小出町にあった写真館が明治後半から大正時代に撮影した約7700枚のガラス乾板写真を基に、その内容と社会的文脈を分析することを目的としています。小出町は、地理的に重要な交通の結節点であり、特に織物産業が栄えた地域です。この町における写真館の存在は、地域社会の経済的、文化的な発展に重要な役割を果たしました。特に女性の労働参加が顕著であり、経済構造におけるジェンダーバランスの変化も観察されます。
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著者名:
原田 健一
掲載誌名:
人文科学研究
巻:
147
ページ:
Y43 - Y69
発行日:
2020-12
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