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人文学部 人文社会科学系 #紀要論文

心理学的性差の効果量を伝えるにはどうしたらよいか : 心理学を専攻しない学生を対象とした授業実践

AI解説:
心理学において、統計的仮説検定のp値偏重に対する批判が高まり、効果量の重要性が強調されています。効果量を理解することは専門家だけでなく、非専門家にとっても重要です。特に、文化差や性差に関する心理学的知見は、統計的に有意な差であれば定性的に説明されやすく、ステレオタイプや偏見を助長する恐れがあります。この研究は、新潟大学での講義を通じて、非専門家に心理学的性差の大きさや小ささをどのように伝えるかを模索することを目的としています。
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著者名:
新美 亮輔
掲載誌名:
人文科学研究
巻:
148
ページ:
Y33 - Y54
発行日:
2021-03
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