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人文社会科学系 大学院現代社会文化研究科 #紀要論文

大理白族の大本曲『斬龍頭』研究序説

AI解説:
白族(ペー族)は、中国の雲南大理地方に住んでいます。(かれ)らは「白語(ペー語)」という自分たちの言葉を使います。白語には文字がないとされていますが、漢字を使った「白文(ペー文)(白族の言語である白語を漢字を使って表現(ひょうげん)した文章。文字がない白語を記録(きろく)するために使われ、白族の文化や言語の研究において重要(じゅうよう)です。)」もあります。この研究の目的(もくてき)は、白文をよく理解(りかい)することです。(とく)に、白族の民間(みんかん)芸能(げいのう)大本曲(白族の伝統的(でんとうてき)民間(みんかん)芸能(げいのう)で、歌や物語を通じて歴史(れきし)や文化を(つた)えるもの。(たと)えば「(ざん)龍頭」という台本があり、白族の文化を理解(りかい)するために重要(じゅうよう)です。)」の台本を調べて、白語と白文の関係(かんけい)を明らかにすることです。
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著者名:
吉田 章人, 立石 謙次
掲載誌名:
環日本海研究年報
巻:
27
ページ:
34 - 55
発行日:
2022-03
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