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《巻頭論文》グローカルテクノロジー時代に向けた人材育成 : 学習者と地域社会との「共創」的教育手法の開発に向けた構想 (特集 : 人口減少・超高齢化社会における地域医療と人材育成)

AI解説:
コロナウイルスが広がって、学校での授業(じゅぎょう)()わりました。学校では、直接(ちょくせつ)会って勉強する方法(ほうほう)と、インターネットを使った勉強を組み合わせることが大事になりました。キャリア創生(そうせい)研究会は、地域(ちいき)の人たちと協力(きょうりょく)して勉強する方法(ほうほう)を研究しています。(とく)に、新潟県佐渡市に注目しています。地域(ちいき)の人たちと一緒(いっしょ)に学ぶ方法(ほうほう)(さが)しています。
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著者名:
堀籠 崇
掲載誌名:
創生ジャーナルHuman and Society
巻:
5
ページ:
4 - 8
発行日:
2022-03
著者による要約:
本稿は,今号の特集および佐渡でのオンラインヒアリングの背景となる,我々研究チームのこれからの研究構想について,問題意識,課題設定に加え,これからの具体的な研究方針も含めてまとめたものである。キャリア創生研究会が発足して5年が経過する中で我々の中に芽生えてきた,学問分野の交流を基盤とした学際的な教育手法への研究関心と,2019年末に突如として発生したCOVID-19の影響を受けて教育現場において生じてきた,協同・対面型の学習とpersonal・非対面型のe-learningとを併用した効果的な教育手法開発への要請は,我々研究チームを,学習者と地域社会との「共創」的教育手法の開発という,新たな研究構想の着想へと至らしめた。本ジャーナルが今回設定した「人口減少・超高齢社会における地域医療と人材育成」をテーマとする特集は,本研究構想の最初の一歩となる。
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