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《論文》2020年代のモバイルニュース視聴 : 利用動機と感じる短所

AI解説:
本研究は、2020年代におけるモバイルニュースの視聴行動を調査し、利用動機と感じる短所について分析することを目的としている。モバイルニュースは2010年代以降、日常生活においてますます定着しており、その利用の仕方や選好するニュースジャンルによって利用者の期待感や不満感が異なることが予想される。また、インターネット環境の変化やソーシャルメディアの利用に対する熱狂の沈静化も影響を与えている可能性があるため、これらの要素を考慮しながら、モバイルニュースの利用実態を明らかにすることが本研究の目的である。
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著者名:
中村 隆志
掲載誌名:
創生ジャーナルHuman and Society
巻:
5
ページ:
101 - 114
発行日:
2022-03
著者による要約:
2020年代のモバイルニュースの視聴について、利用動機と感じる短所を指標として、アンケート調査を行い、以下の3つの分析を行った。1:モバイルニュースへの接触頻度の高い利用者について、接触時間の長い利用者と比べて、利用動機と感じる短所に若干の違いが検出された。2:ニュースジャンルの選好性についての比較の結果、ハードニュースとソフトニュースという分類を越えて、利用動機と感じる短所に違いが検出された。3:ソフトニュースの一部のジャンルで、能動的な社交性を利用動機とするものが検出された。これらの結果から、モバイルニュースのスナッキング視聴(つまみ食いのように頻繁に短時間視聴を行うこと)、行動履歴のフィードバック、並びにソーシャルメディアに対する熱狂の沈静化など、2020年代のメディア環境が人々のモバイルニュース利用に影響を与えていると示唆される。
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