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医歯学系 大学院医歯学総合研究科(医) #学位論文

腸-肝連関を介したセロトニンの非アルコール性脂肪肝の病態への関与

AI解説:
非アルコール性脂肪性肝疾患(non-alcoholic fatty liver disease: NAFLD)は有病率が増加しており(世界的に約30%と報告)、非アルコール性脂肪肝炎(non-alcoholic steatohepatitis: NASH)、線維化、さらに合併症へと進行しうる。腸内細菌叢(microbiota)の変化、短鎖脂肪酸(short-chain fatty acids: SCFAs)、腸管タイトジャンクション(tight junction)機能障害など、多くの候補機序が議論されてきた一方で、著者らは、これらの因子を結び付ける病態ネットワークが十分に定義されていないことが標準治療の欠如につながっていると主張する。自律神経経路が臓器間コミュニケーションを介して肝再生や肝脂質変化に影響することを示した先行研究を踏まえ、本研究は、自律神経のシグナル伝達がNAFLD/NASHの発症と進行に直接関与するかを検討することに焦点を当てた。著者らは特に、腸―肝の神経軸(gut–liver neural axis)がNAFLD/NASHに影響し、主として腸で産生される消化管ホルモンであるserotoninが、肝由来の自律神経シグナルの下流で作用するエフェクターとして機能する、という仮説を立てた。choline-deficient defined L-amino-acid(CDAA)および高脂肪食(high-fat diet: HFD)のマウスモデルを用い、神経遮断と薬理学的なserotonin受容体拮抗が、肝脂肪化、線維化、腸管タイトジャンクション蛋白、microbiota組成、SCFAs、腸のserotonin発現に与える影響を評価した。
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著者名:
髙 昌良
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