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医歯学系 大学院医歯学総合研究科(歯) #紀要論文

関節リウマチおよび歯周炎罹患者におけるIL-6遺伝子プロモーター領域のメチル化解析

AI解説:
エピジェネティクスは、DNAメチル化やヒストン修飾などの後天的修飾を指し、その中でもDNAメチル化は遺伝子の発現を制御する重要な役割を持っています。特に、インターロイキン6(IL-6)は慢性歯周炎や関節リウマチの共通病因として知られ、炎症性疾患における発現が増加することが広く認識されています。しかし、これらの疾患とIL-6遺伝子プロモーター領域のDNAメチル化との関連性についての研究はまだ十分ではありません。本研究の目的は、慢性歯周炎および関節リウマチ患者、ならびに健常者由来の末梢血単核細胞DNAを対象に、IL-6遺伝子プロモーター領域のDNAメチル化解析を行い、疾患感受性との関連性を検証することです。
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著者名:
石田 光平
掲載誌名:
新潟歯学会雑誌
巻:
43
号:
2
ページ:
137 - 138
発行日:
2013-12
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