論文詳細

医歯学系 大学院医歯学総合研究科(歯) #紀要論文

低エネルギー電子線照射が常温重合型アクリルレジンの曲げ特性に与える効果

AI解説:
メタクリル酸メチル(MMA)とポリメタクリル酸メチル(PMMA)の混合物を主原料とする歯科用アクリルレジンは、様々な重合方式があり、用途に応じて選択されている。特に常温重合型アクリルレジンは、その操作性や成形性からプロビジョナルレストレーションの製作や義歯修理などに多用されているが、機械的強度に課題がある。これに対し、ポリマー粉末への低エネルギー電子線(LEB)照射を用いた強度向上の方法が注目されている。本研究は、常温重合型アクリルレジンの機械的強度の向上を目的に、ポリマー粉末へのLEB照射の有効性を確認するものである。
AI解説を見る
著者名:
伊藤 恭輔
掲載誌名:
新潟歯学会雑誌
巻:
44
号:
1
ページ:
47 - 48
発行日:
2014-06
新潟大学学術リポジトリリンク: