論文詳細

医歯学系 大学院医歯学総合研究科(歯) #紀要論文

トレハロースタブレットの口腔保湿に対する効果の分析

AI解説:
本研究は、高齢者人口の急速な増加と、それに伴う口腔乾燥症(唾液分泌の低下に関連する口腔の乾燥)に関する訴えの増加を背景としている。著者らは、口腔乾燥症の原因が多因子的であり、薬剤の有害反応、加齢に伴う変化、筋力低下、Sjögren’s syndromeや糖尿病といった疾患、さらにはストレスなどが関与し得ると述べている。さらに、マウスウォッシュ、トローチ、口腔用軟膏、人工唾液、経口薬などの一般的な治療は、複数の要因が併存する場合を含め、一部の高齢患者では症状を十分に軽減できないことがあると主張している。こうした背景のもと、本論文は、他の文脈で保湿保護機能が知られ、抗う蝕(anti-cariogenic)特性を有するとされる非還元性二糖であるtrehaloseに着目する。研究の目的は、口腔乾燥症に対する将来的なサプリメントとしてtrehalose錠剤を開発し、主観的な感覚評価と客観的な物性試験の両面から、sucrose錠剤と口腔内の「保湿」効果を比較することである。
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著者名:
川﨑 真依子, 鈴木 亜夕帆, 坂井 裕次, 相田 美和, 五十嵐 敦子, 渡邊 智子
掲載誌名:
新潟歯学会雑誌
巻:
45
号:
2
ページ:
51 - 57
発行日:
2015-12
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