論文詳細

医歯学系 大学院医歯学総合研究科(歯) #紀要論文

ラット上喉頭神経電気刺激中における嚥下頻度の変化

AI解説:
上喉頭神経(SLN)は迷走神経の一部であり、下咽頭および喉頭粘膜を神経支配しています。これまで、動物実験においてSLNへの連続電気刺激が嚥下反射を容易に誘発することが知られていましたが、SLN連続電気刺激が嚥下反射誘発やその神経機構にどのような影響をもたらすかは明確にされていませんでした。本研究の目的は、麻酔を施した動物モデルを用いて、SLN連続刺激が嚥下反射の順応に対してどのような神経メカニズムを持つかを明らかにすることです。
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著者名:
辻 光順
掲載誌名:
新潟歯学会雑誌
巻:
45
号:
2
ページ:
91 - 92
発行日:
2015-12
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