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医歯学系 大学院医歯学総合研究科(歯) #紀要論文

マウス上顎骨における即時埋入と遅延埋入チタンインプラント間の骨・インプラント界面の治癒パターンの相違

AI解説:
歯科臨床における遅延埋入インプラントのプロトコールでは、抜歯窩の完全な骨化にはインプラント埋入前に6ヶ月以上の治癒期間を置くこととされています。一方、即時埋入インプラントにはいくつかの利点があるものの、術後合併症のリスクや軟組織退縮の頻度が高いといった欠点も存在します。これらの問題点を解決するために、即時埋入インプラント後の骨・インプラント界面の治癒過程についての詳細な理解が必要です。本研究は、マウスを用いた動物実験モデルを世界で初めて確立し、即時埋入と遅延埋入インプラントにおける治癒パターンを比較することを目的としました。
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著者名:
渡辺 泰典
掲載誌名:
新潟歯学会雑誌
巻:
45
号:
2
ページ:
93 - 94
発行日:
2015-12
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