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医歯学系 大学院医歯学総合研究科(歯) #紀要論文

麻酔下ウサギにおける上喉頭神経刺激時三叉神経核ニューロンの興奮性変調

AI解説:
この研究は、三叉神経(顔の感覚を司る神経で、咀嚼(そしゃく)や顔の動きを調整します。)という顔の神経に弱い刺激を与えると口を開ける反射(開口反射(口が自然に開く反射動作のことです。))が起こることから始まります。しかし、この反射は食事中には抑えられることがわかっています。さらに、上喉頭神経(SLN)(喉を支配する神経で、飲み込む動作に関与します。)を電気で刺激すると、飲み込む動作(嚥下)中にもこの反射が抑えられることがわかっています。この研究の目的は、SLNを刺激したときにどうして開口反射が抑えられるのか、そして三叉神経の働きがどう変わるのかを調べることです。
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著者名:
酒井 翔悟
掲載誌名:
新潟歯学会雑誌
巻:
46
号:
2
ページ:
99 - 100
発行日:
2016-12
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