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医歯学系 医歯学総合病院 #学術雑誌論文

Convergence in LINE-1 nucleotide variations can benefit redundantly forming triplexes with lncRNA in mammalian X-chromosome inactivation

AI解説:
X染色体不活化(X-chromosome inactivation: XCI)は、長鎖ノンコーディングRNA(lncRNA)であるXist/XISTが、将来不活化されるX染色体(Xi)からcisに広がり、染色体全体の遺伝子サイレンシングと抑制的クロマチンの形成を促す、用量補償の過程である。長年の謎として、XistとヒトXISTは機能的には類似している一方で、エクソン配列の類似性が比較的低い(66%)こと、また有袋類のXCI lncRNAであるRsxは、Xist/XISTと同程度のクロマチン被覆とサイレンシング機能を持つにもかかわらず、Xist/XISTとの相同性が検出できないことが挙げられる。このような配列保存性の弱さは、RNA–クロマチン結合を媒介する特定の配列モチーフや相互作用パートナーの同定を妨げてきた。過去の欠失研究からは、Xistには低親和性で機能的に冗長な局在化配列が転写産物全体に分散して複数存在することが示唆されていた。並行して、Lyon repeat hypothesisでは、LINE-1(L1)リピートがXistの拡散を助ける「way stations」として働くと提案されたが、高解像度マッピングにより単純な配列特異的モデルには疑義も呈されている。lncRNAがRNA–dsDNA triplexモジュールを介してDNAに関与しうるという考え(ただしin vivo証拠には現時点で限界があることを認めつつ)に基づき、本研究は、マウス・ヒト・オポッサムにおいて、Xist/XIST/Rsx RNAとゲノム反復配列—とりわけL1—との間に、広範で低親和性かつ(潜在的に)協同的なtriplex形成を可能にしうる、短く冗長な配列モチーフを同定することを目的とする。
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著者名:
Matsuno Yoko, Yamashita Takefumi, Wagatsuma Michiru, Yamakage Hajime
掲載誌名:
Mobile DNA
巻:
10
ページ:
1 - 23
発行日:
2019-07
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