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医歯学系 大学院医歯学総合研究科(医) #学位論文

中高年日本人における教育歴、世帯収入とうつ症状

AI解説:
うつ病は国際的にも日本においても公衆衛生上の負担が増大しており、日本では近年、気分障害の患者数が著しく増加している。中年期以降の成人では、抑うつ症状が慢性疾患の経過や転帰に影響しうるため、とりわけ重要である。先行研究は、社会的要因(social determinants)が加齢の経験や精神疾患罹患への脆弱性に影響することを示しており、社会経済的地位(socioeconomic status: SES)は、うつ病および抑うつ症状のリスク因子として繰り返し指摘されてきた。しかし、報告されている知見は状況によって一貫せず、SESの主要な次元である教育、世帯所得、職業の相対的重要性は地域や文化により異なるように見える。所得格差の拡大と、日本の社会経済状況の変化がSESとうつの関連を変えた可能性を踏まえ、著者らはこれらの関連を再検討することを目的とした。具体的には、新潟県の2つの大規模な地域住民コホート(MurakamiおよびUonuma)を用い、40~74歳の地域在住日本人成人において、教育水準と世帯所得が抑うつ症状にどのように関連するかを検討し、さらに教育と所得が抑うつ症状との関連において相互作用するかどうかを探索した。
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著者名:
日向 彩
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