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医歯学系 大学院医歯学総合研究科(医) #学位論文

ミャンマーにおける小児ウイルス性急性下気道感染症の臨床像とその転帰

AI解説:
気管支炎、細気管支炎、肺炎などを含む急性下気道感染症(acute lower respiratory infection: ALRI)は、世界的に小児死亡の主要因であり、死亡は低・中所得国に集中している。生活環境の改善、抗菌薬へのアクセス拡大、Haemophilus influenzae type b(Hib)ワクチンおよび肺炎球菌結合型ワクチン(pneumococcal conjugate vaccines: PCV)による乳児期の予防接種によって、予防と治療は改善してきたものの、ALRIは依然として大きな死亡負担をもたらしている。近年、複数の地域での研究により、小児ALRIの病因が相対的にウイルスへシフトしている可能性が示唆されており、これは分子診断の普及や、ワクチン導入による細菌性疾患の減少が一因とされる。ミャンマーでは、Hibワクチンが2012年に、10価PCV(PCV10)が2016年に導入されたが、小児死亡率は依然として高く、その多くはALRIやその他の感染症に起因するとされる一方、小児ALRIの病因と転帰に関する現地データは限られている。そこで本研究は、ヤンゴンにおけるALRIで入院した小児の特徴を明らかにすることを目的とし、主として院内死亡例の臨床像に焦点を当て、次いでALRIに関連するウイルス病原体の同定を行った。
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著者名:
鎌田 一宏
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