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医歯学系 大学院医歯学総合研究科(医) #学位論文

早産児の修正月齢満期の脳損傷と関連する臍帯動脈炎の最適な予測因子としての臍帯血顆粒球コロニー刺激因子濃度

AI解説:
絨毛膜羊膜炎(chorioamnionitis)や臍帯炎(funisitis)などの子宮内炎症は、早産の主要な先行要因であり、敗血症、壊死性腸炎、神経発達上の不良転帰といった重篤な新生児合併症と関連する。臍帯炎は胎児の炎症反応を反映し、病理学的に、軽度の静脈炎症から、より重度の臍帯動脈への波及、さらに最重症ではWharton’s jelly(ワルトン膠質)の壊死に至る段階として評価される。先行研究では、臍帯炎、とりわけ重症例は、絨毛膜羊膜炎のみの場合を超えてリスクを上乗せする可能性が示唆されている。臍帯血IL-6は子宮内炎症の指標として一般的に用いられ、臍帯動脈炎(umbilical cord arteritis: UCA)との関連も報告されているが、(より進行した臍帯炎のマーカーである)UCAと、より広範な臍帯血サイトカイン群との関係は、早産児において十分に特徴づけられていない。本研究の目的は、(1) UCAの有無によって臍帯血のサイトカイン/ケモカイン濃度を比較し、特にIL-6との性能差に注目すること、(2) UCAと新生児の罹患/死亡との関連を在胎週数(gestational age: GA)で層別化して検討すること、(3) UCAの予測マーカーを同定することであった。
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著者名:
楡井 淳
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