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医歯学系 大学院医歯学総合研究科(医) #学位論文

酸性環境におかれた膀胱癌細胞はBcl-2とXIAPを介してシスプラチン耐性を獲得する

AI解説:
膀胱がん(bladder cancer: BC)は依然として罹患率と死亡率の主要因であり、免疫チェックポイント阻害薬、維持療法としてのavelumab、抗体薬物複合体(antibody–drug conjugates)といった近年の追加があるにもかかわらず、進行性尿路上皮がんの治療ではcisplatin(CDDP)ベースの化学療法が引き続き中心的な位置を占めている。しかし、プラチナ製剤レジメンの臨床的利益は、初期反応後にしばしば病勢進行が起きることで制限される。腫瘍微小環境(tumor microenvironment)は治療感受性を調節し得るため、微小環境の条件が治療不成功の説明として有力視されてきた。BCに関する先行研究では低酸素(hypoxia)が薬剤抵抗性に寄与すると強調されてきた一方で、細胞外の酸性化(extracellular acidification)の影響は比較的十分に検討されていない。そこで著者らは、酸性の微小環境が膀胱尿路上皮がん細胞のCDDP感受性を低下させるかどうか、低下させるのであればその表現型に関連する細胞内経路を、特にアポトーシスおよびオートファジー関連機構に焦点を当てて同定することを目的とした。本研究は、酸性条件とBCにおけるCDDP抵抗性増加の関連を報告する初めての研究であると述べている。
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著者名:
晝間 楓
発行日:
2025-03-24
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