論文詳細

自然科学系 工学部 #学術雑誌論文

Startup Engineering Education Program in Niigata University : How to Integrate Knowlege to Solve Engineering Problems

AI解説:
本論文は、日本の工学教育において、大学1年生が高校での「理科の問題解き」から、現実世界の文脈における工学的問題解決へ移行する際に生じると考えられる困難を扱っている。著者らは、多くの学生が入試志向で、しばしば機械採点される評価によって強く条件づけられ、問題には唯一の正解があり、学習とは主にそれを最も効率よく選ぶ方法を暗記することだと捉えがちだと論じる。高校の理科教育は、単純化した仮定の下で式を用いる能力を育てる一方で、そうした理想化(例:形状の影響や空気抵抗を無視すること)が、実務上の制約に対する準備不足につながりうる。これにより知識と経験の乖離が生じ、教科書の知識を現実的な工学課題へ適用することが難しくなる。これに対し、新潟大学工学部は、科学的に理想化された学びと現実世界の工学条件を結びつけ、反復的な改善を通じてオープンエンドな工学問題を解く力を育成することを意図した「スタートアップ工学教育」プログラムを開発した。
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著者名:
Yamagiwa Kazuaki, Tanabe Yuji, Harada Shuji, Shimizu Tadaaki, Oka Tetsuo
掲載誌名:
Journal of Engineering Education Research
巻:
15
号:
5
ページ:
8 - 13
発行日:
2012-09
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