論文詳細

人文学部 人文社会科学系 #紀要論文

書評 : フィリップ・C・ブラウン著『共有地(コモンズ)を耕す : 近世日本における耕地の共同所有』

AI解説:
本書の背景として、近世日本における私的個人土地所有権の確立が未達成であったにもかかわらず、多様な経済成長が見られたことが挙げられます。特に、農民と土地の直接的なリンクが存在しない割地という制度が存在し、この割地の決定および分配システムが研究対象とされています。著者は、共有形態を含む財産権の存在が近世と近代の断絶と連続を示しており、これが現代の経済成長や天然資源管理にとって重要な示唆を持つとして研究の意義を主張しています。
AI解説を見る
著者名:
蓮田 隆志
掲載誌名:
新潟史学
巻:
69
ページ:
55 - 58
発行日:
2013-06
新潟大学学術リポジトリリンク: