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人文社会科学系 教育学部 #紀要論文

「質量」をどう教えるか : ニュートンの質量の定義に戻って

AI解説:
子どもたちは物理を学ぶとき、「質量(しつりょう)(物体が持っている物質(ぶっしつ)(りょう)のことです。普段(ふだん)使う「重さ」とは(ちが)って、場所や重力に関係(かんけい)なく一定です。(たと)えば、宇宙(うちゅう)に行っても質量(しつりょう)()わりませんが、重さは()わることがあります。キログラム(kg)で表されます。質量(しつりょう)は物理学で非常(ひじょう)重要(じゅうよう)で、物体の運動やエネルギーを考える(きわ)基本的(きほんてき)概念(がいねん)となります。)」を理解(りかい)することが大切です。でも、「質量(しつりょう)」は普段(ふだん)使わない言葉なので、わかりにくいです。いつも「重さ」と言っているからです。この論文(ろんぶん)は、ニュートンの考え方で「質量(しつりょう)」を教えるといいということを言っています。
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著者名:
吉埜 和雄, 興治 文子
掲載誌名:
新潟大学教育学部研究紀要 自然科学編
巻:
10
号:
2
ページ:
125 - 134
発行日:
2018-03
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