論文詳細

人文社会科学系 教育学部 #紀要論文

酸塩基指示薬としての黒米および黒小豆の活用 : 小中学校教員のための理科実験教材の開発

AI解説:
新しい学習指導要領によると、理科教育を充実させるために、日常生活の中で見つかる問題を調べたり、実験を行うことが重要とされています。また、OECD(経済協力開発機構という国際機関で、各国の教育や経済の分析を行っています。)の調査では、日本の学生は知識を実際に使う能力に課題があると指摘されています。これを受けて、私たちの研究では、学校で学ぶ内容と日常生活の科学的な事象を結びつけるための教材を開発することにしました。具体的には、「水溶液の性質」という単元で、身近な材料を使った酸塩基指示薬(液体の酸性や塩基性の状態を色の変化で示す薬品です。)の教材を作ることに焦点を当てました。
AI解説を見る
著者名:
鎌田 正喜, 早川 潤
掲載誌名:
新潟大学教育学部研究紀要 自然科学編
巻:
10
号:
2
ページ:
145 - 162
発行日:
2018-03
新潟大学学術リポジトリリンク: