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人文社会科学系 経済科学部 #紀要論文

1985年英国会社法及び国際会計基準における連結のれん認識時の処理 : Taylor 所説及び Dodge 所説を拠り所として

AI解説:
本稿の目的は、企業会計基準委員会(ASBJ)が国際会計基準審議会(IASB)と共同で行った「のれん及び減損に関する定量的調査」に基づき、のれんの算出方法とその後の会計処理について検討することです。特に、日本の会計基準と国際会計基準(IFRS)や米国の基準(SFAS141)との比較を行い、連結財務諸表におけるのれんの取り扱いがどのように進化してきたかを探ることを目的としています。また、1985年の英国会社法を取り上げ、のれんの算出と処理に関する歴史的背景をもとに、現在の国際会計基準との違いを理解することも目的としています。
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著者名:
神納 樹史
掲載誌名:
新潟大学経済論集
巻:
102
ページ:
1 - 10
発行日:
2017-03
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