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人文社会科学系 経済科学部 #紀要論文

集団移転から30年後のソーシャル・キャピタル(加筆稿) : 新潟県三面集落を事例に

AI解説:
本研究は、ダム建設に伴い旧三面集落が1980年に集団移転してから約30年後の住民意識やソーシャル・キャピタルの変化を明らかにすることを目的としています。旧三面集落は新潟県北部に位置し、古くからマタギ文化で知られる孤立集落でしたが、ダム建設により閉村し、住民は村上市松山地区に集団移転しました。本研究では、この集団移転がコミュニティの地理的側面と人間関係的側面にどう影響を与えたかを調査し、東日本大震災被災地や他の中山間地域集落が集団移転を検討する際の参考とすることを目指しています。
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著者名:
澤村 明
掲載誌名:
新潟大学経済論集
巻:
96
ページ:
133 - 148
発行日:
2014-03
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