論文詳細

人文社会科学系 人文学部 #紀要論文

Learners’ Self-esteem and Its Relationships with Motivation for Learning English, Self-perceived and Actual English Proficiency

AI解説:
第二言語/外国語学習における情意要因の研究は1980年代後半以降に発展し、動機づけ、不安、態度、曖昧さへの耐性、リスクテイキングなどの概念が主に扱われてきた。こうした広い研究枠組みの中で自尊感情(self-esteem)は、自分の能力や自己価値に関する心理的・社会的な評価であり、比較的安定している一方で状況の影響も受けるものとして位置づけられる。先行研究では自尊感情を全般的(global)、状況的(situational)、課題(task)の3種に区別し、全般的自尊感情が遂行に対する情緒反応を形づくると提案している。教育心理学では自尊感情と達成の関連が長く検討されてきたが、自尊感情を第二言語/外国語学習、とりわけ他の情意変数との関係も含めて明確に結びつけた研究は、比較的限られているとされる。こうした背景のもと本研究は、日本人EFL学習者の自尊感情と、(a) 英語学習の動機づけの強さ、(b) 自己評価による英語能力(self-perceived English proficiency)、(c) 実際の英語能力(actual English proficiency)との関係を検討することを目的とした。さらに著者らは、他のEFL環境で報告されている知見(例:自尊感情と能力の正の関連)が日本の大学生でも観察されるかを評価しようとした。
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著者名:
Takahashi Ayumi, Takahashi Hideki
掲載誌名:
新潟大学言語文化研究
巻:
18
ページ:
1 - 12
発行日:
2013-07
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