論文詳細

人文社会科学系 人文学部 #紀要論文

Two Sides of the Same Coin : An Examination of Hallidayan and Schegloffian Accounts of Pitch Accent in Natural English Conversation

AI解説:
本論文は、自然な英語の会話においてpitch accent(ピッチアクセント)が何をしているのかをめぐる、長年の見解の不一致を扱う。Halliday(情報構造)の伝統では、pitch accentは主として新しい情報や際立った情報を示す音韻的な顕著性(prominence)とみなされ、既知の情報はdeaccenting(アクセントが置かれないこと)される傾向があるとされる。これに対し、Schegloffに関連する会話分析(conversation analysis)の立場は、pitch accentがturn-taking(発話順番の調整)にも寄与しうる、すなわち近づいているTransition Relevance Place(TRP)を予告(project)することで、話者が発話権(floor)を手放しそうな位置を参加者が予測できるようにする、と主張する。本研究は、作例ではなく自然発生的なやり取りを用いて、どちらの説明が日常会話で観察可能な「音韻的現実(phonological reality)」により適合するかを判断することを目的とする。具体的には、pitch accentが主に新情報と一致するのか、turn transition(順番交代)のシグナルとして機能するのか、そして両機能が同一の会話システム内で共存しうるのかを問う。
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著者名:
O’Neal George
掲載誌名:
新潟大学言語文化研究
巻:
17
ページ:
1 - 29
発行日:
2012-07
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