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自然科学系 農学部 #紀要論文

発光分光法によるケルダール分解液の15N濃度分析

AI解説:
本論文は、植物栄養などの分野におけるトレーサー研究で^15N存在比を決定する際の実務上の制約を扱う。質量分析(mass spectrometry)は天然存在比(δ^15N)を高精度に測定できるが、^15N濃縮物質を用いる実験では必ずしも必要ではなく、費用も高くなり得る。代替法として発光分光法(emission spectrometry)を確立した方法として提示し、その主な利点を2点、すなわち必要な窒素量がごく少ない(約1–2 μgN)こと、運転・保守コストが質量分析より低いこととして挙げる。しかし従来の発光分光法のワークフロー(例:密封管内でのDumas型燃焼、またはKjeldahl分解液を追加の化学工程でN_2へ変換する方法)は、手間がかかり時間も要し、相当の技術(とくにガラス操作)を必要とする。本研究の目的は、Kjeldahl分解液を小型のPyrex放電管で直接用いることで、発光分光による^15N分析の前処理を簡素化することである。著者らは、管内に残存する硫酸が安定した放電や信頼できる測定を妨げないことを示し、前処理の負担と窒素汚染の機会を減らすことを狙っている。
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著者名:
Ohyama Takuji, Tewari Kaushal, Abdel-Latif Salwa, Ruamrungsri Soraya, Komiyama Satoshi, Ito Sayuri, Yamazaki Akihiko, Sueyoshi Kuni, Ohtake Norikuni
掲載誌名:
新潟大学農学部研究報告
巻:
57
号:
1
ページ:
33 - 40
発行日:
2004-08
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