論文詳細

自然科学系 工学部 #学術雑誌論文

Two-Step Detection of Video Shot Boundaries in a Wavelet Transform Domain

AI解説:
本論文は、オンラインや編集済みの動画コンテンツが急増し、手作業での閲覧や検索が現実的でなくなっていることから、自動的な動画インデキシング(索引化)の必要性を扱う。内容に基づく動画インデキシング(content-based video indexing)では、動画を意味のある時間的単位に分割することが基本的なステップであり、「ショット(shot)」が最も基本的な構造要素として扱われる。著者らは、多くの確立されたショット境界検出法がフレーム間差分(例:画素値やヒストグラムの比較)に依存しており、急激な遷移(カット)は検出できても、緩やかな遷移(例:フェードやディゾルブ)では信頼性が低いことを指摘する。緩やかな遷移では2つのショットが混ざった中間フレームが生じ、距離信号がカットほど鋭くも、ショット内ほど安定もせず、見逃しや過剰な誤検出(false positives)につながる。これらを踏まえ、急激な遷移と緩やかな遷移の両方を検出できる堅牢性を高めるために、本論文はウェーブレット変換領域(wavelet transform domain)で動作する2段階のショット境界検出アルゴリズムを提案する。提案の動機として、ウェーブレット表現が粗い内容と局所的な活動をコンパクトに捉えやすいこと、また部分的にデコードされたMotion-JPEG 2000データに対しても処理できる可能性があることを挙げている。
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著者名:
Hasebe Satoshi, Nagumo Makoto, Muramatsu Shogo, Kikuchi Hisakazu
掲載誌名:
画像電子学会誌
巻:
34
号:
1
ページ:
17 - 26
発行日:
2005-01
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