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人文学部 人文社会科学系 #紀要論文

新国劇の演劇映像学 : 『国定忠治』の原像を探る

AI解説:
新国劇は2017年4月18日に結成100周年を迎えました。初代座長の澤田正二郎やその後を引き継いだ島田正吾、辰巳柳太郎などの努力により、近代日本の国民演劇を追求してきました。しかし、1987年に事実上解散し、その存在は薄れつつあります。そのため、この論文は新国劇の歴史とその遺産を再評価し、特に澤田正二郎が出演した無声映画(音声がなく映像だけで物語を伝える映画のことです。1930年代にトーキー(音声付き映画)が普及する前は、無声映画が主流でした。)『国定忠治』を通じて、新国劇の演技や舞台表現の特徴を記録し、分析することを目的としています。
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著者名:
羽鳥 隆英
掲載誌名:
人文科学研究
巻:
141
ページ:
T69 - T86
発行日:
2017-11
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