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人文学部 人文社会科学系 #紀要論文

古代メソポタミアの神像の口洗い儀礼

AI解説:
古代メソポタミアのミース・ピー(口洗いmīspî)儀礼は、新しく制作された神像や修復された神像に対して行われる一連の宗教儀礼で、神像の口を洗う行為を中心としています。この儀礼は、紀元前3千年紀頃までさかのぼると考えられており、神像に生命力と生の機能を与える重要な役割を果たしていました。本稿では、口洗い儀礼の具体的な構成や、儀礼を通じて神像が生命を持った神に変容する過程、職人とその神々との関係など、儀礼のいくつかの特徴について考察します。儀礼文書と祈祷文書を用いて、ものとしての像と生命を持った神との関係性を明確にすることを目的としています。
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著者名:
細田 あや子
掲載誌名:
人文科学研究
巻:
138
ページ:
Y141 - Y176
発行日:
2016-03
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