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人文学部 人文社会科学系 #紀要論文

考古学からみた佐渡の交流

AI解説:
本論文は、新潟県の佐渡島に焦点を当て、古墳時代以前からの文化交流の歴史を考古学的視点から解明しようとする試みです。佐渡島の考古学調査・研究の歴史は地元の郷土史家による大正・昭和初期の活動に遡り、九学会連合の総合調査や佐渡考古歴史学会の調査が続いてきました。この研究は、これまでの調査結果を総括し、縄文時代から古墳時代に至るまでの佐渡島と本州、さらには中央大和政権との文化交流の実態を土器、集落、古墳などの遺物・遺跡の分析を通じて明らかにしようとしています。
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著者名:
橋本 博文
掲載誌名:
人文科学研究
巻:
138
ページ:
Y197 - Y225
発行日:
2016-03
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