論文詳細

人文学部 人文社会科学系 #紀要論文

ドミトリイ・プリゴフにおける詩的言語の実験 : 声のコラージュから言葉のインスタレーションへ(プロジェクト特集号 : <声>とテクスト論)

AI解説:
本論文では、1960年代から1990年代にかけて活動したリアノゾヴォ派の詩人たち、特にゲンリフ・サプギールとフセヴォロド・ネクラーソフに焦点を当てて、その詩的言語の追求を分析しています。リアノゾヴォ派は、ロシア・アヴァンギャルドの文学潮流の中で未来派やオベリウの影響を受けつつ、新たな詩的表現を模索しました。特にスターリン体制以降のグロテスクな現実を描くことに注力し、その具体詩的手法の重要性を強調しています。
AI解説を見る
著者名:
鈴木 正美
掲載誌名:
人文科学研究
巻:
136
ページ:
Y27 - Y46
発行日:
2015-03
新潟大学学術リポジトリリンク: