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人文社会科学系 法学部 #紀要論文

著作権法上の罰則規定に関する一考察 : わが国における行政罰の各論的検討(1) (石崎誠也教授退職記念)

AI解説:
日本の著作権法は、著作者およびこれに隣接する権利を定め、著作物の利用が公正で円滑に行われるように配慮しています。しかし、行政刑罰規定の多くが機能不全に陥っている中で、著作権法上の刑罰規定は比較的適用が多く、その義務履行の確保に一定の役割を果たしています。しかし、刑事事件としての立件が著作物の公正な利用を萎縮させ、文化の発展を阻害する懸念もあります。このような状況において、著作権法上の刑罰規定を再検討することには意義があります。本稿では、行政刑罰について概説し、著作権法上の刑罰規定の適用状況および裁判例を分析し、法の目的の観点から若干の検討を加えることを目的としています。
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著者名:
田中 良弘
掲載誌名:
法政理論
巻:
50
号:
1
ページ:
236 - 281
発行日:
2018-02
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