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人文社会科学系 法学部 #紀要論文

海洋保護区の推進と持続可能な漁業

AI解説:
生物の多様性に関する条約第12回締約国会議(COP12)は、2014年10月に韓国の平昌で開催され、生物多様性の保全と持続可能な開発に焦点を当てて議論が行われました。特に、愛知目標の中間評価と資源動員戦略が主要なテーマとなりました。愛知目標は2010年に名古屋で開催されたCOP10で設定されたもので、その達成状況を分析するための地球規模生物多様性概況第4版(GBO4)に基づいて評価が行われました。本稿では、日本の海洋保護区設置について考察し、持続可能な漁業を通じて生物多様性保全と食料・栄養保障にどのように貢献できるかを探求することを目的としています。
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著者名:
南 眞二
掲載誌名:
法政理論
巻:
48
号:
1
ページ:
14 - 53
発行日:
2015-09
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