論文詳細

人文社会科学系 法学部 #紀要論文

実業新聞の市政論 : 大阪築港をめぐる『大阪毎日新聞』 (吉田和比古教授退職記念)

AI解説:
本稿の背景にあるのは、明治時代における日本の港湾整備とそれに関連する地域振興の問題です。特に、大阪築港に焦点を当てて、当時の大阪毎日新聞がどのようにこの問題を取り上げ、論調を変化させていったのかを探ります。大阪築港は、総工費が2250万円という大規模な事業であり、大阪市の財政や都市計画に大きな影響を与えました。本稿の目的は、この大阪築港問題を通じて、大阪毎日新聞がどのように市営築港事業に対して論調を変え、最終的にどのような結論に至ったのかを明らかにすることです。
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著者名:
稲吉 晃
掲載誌名:
法政理論
巻:
47
号:
3-4
ページ:
111 - 144
発行日:
2015-05
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