論文詳細

人文社会科学系 法学部 #紀要論文

「概括的故意事例群」と共犯の成否(2)

AI解説:
本研究は、概括的故意事例群において第三者が加功した場合の共犯(主に共同正犯)の成否について検討することを目的としています。従来の議論では、単独正犯の処理に関する理論が主流であり、第三者が参与するケースについてはほとんど論じられていませんでした。そのため、判例および学説の現状を踏まえながら、新たに問題点を抽出し、特に共同正犯の成立要件やその適用範囲について考察を行うことが本研究の主な目的となります。
AI解説を見る
著者名:
本間 一也
掲載誌名:
法政理論
巻:
46
号:
2
ページ:
28 - 61
発行日:
2014-02
新潟大学学術リポジトリリンク: