論文詳細

大学院自然科学研究科 自然科学系 #学位論文

コルゲート導波管を用いた周波数可変なテラヘルツ波源の研究

AI解説:
テラヘルツ波(0.1から10テラヘルツ(THz)の周波数を持つ電磁波。無線通信や医療など多くの分野での応用が期待される。)は0.1から10テラヘルツ(THz)の周波数を持つ電磁波です。この波は、無線通信やレーダー、医療など多くの分野で活用が期待されています。しかし、これを実現するためには、高効率で出力や周波数を自在に変えられ、小型で常温でも動作するテラヘルツ波源が必要です。本研究の目的は、遅波発振器(SWO)(電子ビームを利用して表面波を励起し、テラヘルツ波を発生させる装置。)を使って高い周波数のテラヘルツ波を生成する技術を確立し、その特性や高次モード(基本モード以外の振動モード。テラヘルツ波の放射特性に影響を与える。)の影響を調べることです。
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著者名:
安中 裕大
ページ:
1 - 56
発行日:
2018-09-20
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