論文詳細

医歯学系 大学院医歯学総合研究科(医) #学位論文

小腸腺癌の臨床病理学的および免疫組織学的検討

AI解説:
小腸は私たちの消化管の中で75%の長さを占めていますが、原発性小腸腫瘍、特に小腸腺癌は非常に稀で、大腸癌の50分の1程度の発生率です。また、小腸は他の消化管と比べて検査が難しく、その詳細な特徴や発生の仕組みはあまり研究されていません。本研究の目的は、小腸癌の特徴や、CK7(上皮細胞にある構造タンパク質です。組織の特異性が高く、腫瘍の発生母地を推定するのに使われます。)CK20(同じく上皮細胞にある構造タンパク質で、大腸癌などの診断に使われます。)というタンパク質の発現パターン、そして粘液の性質を明らかにすることです。
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著者名:
Tun Aye Pa Pa
ページ:
1 - 23
発行日:
2019-03-25
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