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医歯学系 大学院医歯学総合研究科(医) #学位論文

硫酸デヒドロエピアンドロステロンは脊髄後角の痛覚伝達を増強する

AI解説:
硫酸デヒドロエピアンドロステロン(DHEAS)は、脳や脊髄で作られる物質で、神経間の情報のやり取りを調整すると考えられています。特に、脊髄後角(脊髄の一部で、痛みなどの感覚情報を受け取る場所です。)での痛みの伝達にどう関わっているかはまだよくわかっていません。過去の研究では、DHEASが痛みを強く感じさせることが示唆されていますが、その具体的な仕組みは明らかになっていません。この研究の目的は、ラットを使った実験で、DHEASが脊髄後角の神経細胞にどのように影響を与えるかを調べることです。
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著者名:
山本 豪
発行日:
2019-03-25
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