論文詳細

大学院自然科学研究科 自然科学系 #学位論文

リボソームストークとATP加水分解酵素ABCE1の機能的相互作用

AI解説:
リボソームはタンパク質合成を終えると、次の翻訳反応のために大と小のサブユニットに解離される必要があります。真核生物と古細菌においては、ATP加水分解酵素ABCE1がこの解離過程において重要な役割を果たします。しかし、ABCE1がリボソームにリクルートされるメカニズム、ATP加水分解の活性化メカニズム、及びこのATP加水分解とサブユニット解離の関連性は不明です。本研究は、GTP結合性翻訳因子のリクルートと活性化を担うリボソームストークが、ABCE1の機能促進にも重要であることを明らかにするために行われました。
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著者名:
今井 大達
ページ:
1 - 72
発行日:
2019-03-25
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