論文詳細

自然科学系 理学部 #紀要論文

Early Permian (Artinskian) brachiopods from the Ryozensan area, Mino Belt, southwestern Japan

AI解説:
日本南西部の美濃帯に属する鈴鹿山脈北部の霊仙山地域には、カルスト地形を示す顕著なペルム紀の石灰岩ブロックが存在する。先行する層序学的研究により、ペルム紀の岩石(霊仙山層)は、ジュラ紀の付加体複合体の中に取り込まれた、層厚約500–600 mの前期ペルム紀(Sakmarian–Artinskian)の石灰岩—玄武岩ブロックをなすことが示されている。この石灰岩からは多様な海生無脊椎動物化石(例:fusulinids、corals、bryozoans、brachiopods、molluscs、ammonoids、trilobites、crinoids)が産出することが知られているが、この動物群の体系的な古生物学的記載は限られており、これまでの研究は少数のfusulinid研究と、trilobite 1種の記載にとどまっていた。本論文の目的は、霊仙山層上部(Pseudofusulina Zone)から採集された資料に基づき、霊仙山層産brachiopodsの初めての体系的分類学的記載を提示してこの空白を埋めること、さらにbrachiopodデータを用いて動物群の年代および古生物地理学的(palaeobiogeographic)な類縁性を評価することである。
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著者名:
Tazawa Jun-ichi, Oyagi Kazuhisa
掲載誌名:
Science reports of Niigata University. (Geology)
巻:
34
ページ:
27 - 38
発行日:
2019-03
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