論文詳細

人文社会科学系 教育学部 #紀要論文

「読書へのアニマシオン」の日本における導入と展開

AI解説:
本研究の背景には、南欧で行われていた「読書へのアニマシオン」という読書指導方法が1997年に日本に紹介されたことがある。この方法は、子供たちが主体的に参加することを通じて読書の楽しさを伝え、自主的に読む力を引き出すことを目指している。ゲームや著者訪問などを含む多様な形態があり、2018年の「子どもの読書活動の推進に関する有識者会議論点まとめ」にも取り上げられるなど、日本でも認知されつつある。筆者は20年間以上にわたり、この方法の日本での紹介と定着に尽力してきたため、その経緯を記録する必要性を感じ、本研究を行った。特に、新潟県での実態を中心に述べることを目的としている。
AI解説を見る
著者名:
足立 幸子
掲載誌名:
新潟大学教育学部研究紀要 人文・社会科学編
巻:
11
号:
2
ページ:
151 - 157
発行日:
2019-03
新潟大学学術リポジトリリンク: