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人文社会科学系 教育学部 #紀要論文

日本語コーパスとしての「国会会議録検索システム検索用API」 : 計量的研究の精緻化・深化の可能性

AI解説:
日本の「国会会議録」は、国会での発言を記録したもので、日本語研究の貴重な資料として利用されてきました。特に松田謙次郎氏が2004年に提唱して以来、「国会会議録検索システム」が日本語研究に広く利用されるようになりました。しかし、検索システムは日本語研究用に特化されていないため、利用にはいくつかの問題点があります。本稿では、これらの問題点を克服する手段として、「国会会議録検索システム検索用API」(検索用API)の利用を提案し、具体的な利用方法を示すことを目的としています。このAPIは、国会会議録のデータを効率的に検索・取得するための外部インターフェースであり、計量的な日本語研究に新たな可能性を提供します。
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著者名:
岡田 祥平
掲載誌名:
新潟大学教育学部研究紀要 人文・社会科学編
巻:
11
号:
1
ページ:
31 - 51
発行日:
2018-10
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