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人文学部 人文社会科学系 #紀要論文

肋骨レコードのある日常 : 「雪どけ」期のジャズと大衆歌謡 (プロジェクト特集号 : 〈声〉とテクスト論)

AI解説:
第二次世界大戦の終結と共に、大量の戦利品として西側の映画やレコードがソ連国内に持ち込まれた。その中で特にアメリカのジャズ・レコードは多くの人々に楽しまれたが、1948年のジダーノフ批判以降、西側音楽は大々的に排除され、ジャズを演奏するミュージシャンたちは厳しい制約を受けた。本稿の目的は、こうした状況下でいかにして西側のジャズや音楽が地下で生き続け、新しい世代の聴取者に影響を与えたかを考察することである。
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著者名:
鈴木 正美
掲載誌名:
人文科学研究
巻:
142
ページ:
Y21 - Y34
発行日:
2018-03
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