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人文社会科学系 法学部 #紀要論文

海洋保護区とゾーニングによる規制 : 重要海域の抽出を踏まえた海洋保護区設置のあり方

AI解説:
2016年12月にメキシコのカンクンで開催された第13回生物多様性条約締約国会議では、生物多様性の保全と持続可能な利用を主流化するための「カンクン宣言」が採択されました。これに加えて、農林漁業や観光業における生物多様性の保全と持続可能な利用のためのガイダンスも決定され、特に持続可能な漁業と養殖業が重要な構成要素として位置づけられました。過去の会議で繰り返し述べられてきた内容が具体的なガイダンスとして採択され、主流化への取り組みが明確に位置づけられたことは大きな意義があります。
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著者名:
南 眞二
掲載誌名:
法政理論
巻:
51
号:
1
ページ:
87 - 134
発行日:
2018-09
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